減りゆく地方ガレージ 成功のカギは地元密着 扱うのはクラシックと現代のモデル

2018.11.10

オーナーはカーマニア 多様なスタッフ

15歳で最初のクルマのレストアを行い、学生時代には夜間クラスで溶接と製作について学んだ筋金入りのカーマニアであるジェームズは、まさにうってつけの人物だった。彼はここをクラシックモデルから最新車種まで、あらゆるタイプのクルマの保守と修理を行うガレージにするとともに、出来る限り地元密着型の店にしようと考えた。

「高級なクラシックカー専門のガレージだと思われないことが重要でした」と彼は言う。「まだ新しい3年前のモデルを、サービスやMOTのために持ち込んで貰えるようにしたかったのです。その結果、われわれが扱うのは、新車保証が切れた個人所有の車両がメインになっています」

最初の数年間は大変だった。ジェームズが一旦弁護士としてのキャリアを中断して、ガレージの運営に集中しなければならなかったほどだ。地元のひとびとからの信頼を得ることがカギだった。

「悪いうわさはすぐに広まります」とジェームズは言う。「信頼がすべてです。弁護士でもありますから、正直であることが重要なのです」


彼のもと、最新モデルに対するサービス部門の売上げは2倍となり、この7月には過去最高の利益を計上している。この成功をもたらしたのはチームの存在だ。デューイはエンジニアであり、かつては軍でヘリコプターのメカニックをしていた。シェップはMOT試験官であり、以前はジャガー、トライアンフとローバーのメカニックであり、クラシックカーを得意にしている。

「古いクルマを扱うのが大好きなんです」と、1950年製フォード・パイロットV8の下からシェップは言う。

そして、今夜のバーベキューの主役である、見事試験にパスした見習いのマコーリー。

ティムは最近のモデルに精通している。ピートはクラシックカー専門であり、グレッグはジャガーのエンジンのスペシャリストだ。そして、レーサー兼チームオーナーとして名を馳せたジョン・クームスのもとで働いた父親をもつヴィッキーだ。

 
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