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2018.11.10

BMW、なぜこのデザインに? 日本人唯一のデザイナーが語るBMWデザイン

3シリーズ:コンパクトに見せることが重要

先日パリ・モーターショーでお披露目された、3シリーズ。「主力になるクルマで注目度が大きく、台数も売れなければならないので(デザイナーにとって)難しいクルマなんですね」、と永島氏。

年々厳しくなる安全基準や平均身長が高くなることによって、新型の3シリーズもF30に対しサイズが拡大されている。これを感じさせないようにコンパクトに見せることが、デザイナーにとってひとつの悩みなのだという。

この悩みに対して新型3シリーズでは、リアのサイドに楔型のプレスラインを入れ、テールライト部分を回り込ませることで、前方から見るとリアが短く見えるようにデザインされている。さらに、「キャラクターラインをベルトラインに近い上の方にもっていって、ボーンラインが非常に強いフレアになっているんですね。これでリアホイールが強調されます。サイドラインが今までより上にいって、ボーンラインが強く入っています」

このボーンラインによって「光を受けるところと影のところを強調してボディを薄く見せる」ようにしているのだそうだ。これは言葉だけでは伝わり難いと思うので、永島氏が書いたイラストの写真をご覧いただくといいだろう。ちなみに全幅も拡大されている新型だが、実は3シリーズの全幅は日本のガレージのサイズが参考にされているのだという。

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