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2018.11.11

知っていたらマニア? 忘れ去られたドイツ車ブランド31社 後編

NSUフィアット(1929年〜1967年)


非常にややこしいので注意が必要だ。1929年、倒産の危機に瀕していたNSUはハイルブロンにあった工場をフィアットへと売却し、その権利はフィアットとドレスナー銀行が半分ずつ保有し、NSUからは一切の出資が無かったにも関わらず、ここにNSUフィアットが誕生している。

初期のモデルはNSUフィアット・スタンダードと呼ばれたが、実際にはバリラや1100、1500、さらには500と600など、単なるフィアットだった。

オートバイ生産も継続していたNSUだが、別の工場で自動車生産にも再度乗り出し、混乱を避けるため再度ブランド名がネッカー・オートモビルヴェルケへと変更されたものの、依然として生産された車両のなかにはNSUフィアットのバッジを付けたモデルが存在していた。

1967年以降はすべてのモデルからネッカーの名が消え、フィアットを名乗ることとなったが、1973年にはドイツ・フィアットAGへと再度の名称変更を行っている。ご理解頂けただろうか? 写真のモデルはヤクスト770 リビエラだ。

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