ニュース

2018.12.31

アウディはすべて似すぎ? 乗ると印象は異なる? 試乗で探る 前編

アウディA5カブリオレに試乗

こちらは走行距離9000km強と、こなれてきた個体で、4ドアクーペが「実用性は犠牲にしたくないがA4は生真面目過ぎる」ひと向けであるのに対し、もっと独身貴族っぽい1台を想像していたが、いい意味で裏切られた。

年配夫婦の落ち着いた優雅なファーストカーも、十分にこなせそうな柔らかさだったのだ。

2825mm>2765mmと、4ドアクーペよりホイールベースが-6cm短くなったせいか、マスがより重心近くに寄って詰まった感触があり、峠では素晴らしく軽快な身のこなしをみせつける。旋回中でもスタビリティの感じられるニュートラルなハンドリングだ。

パワートレインも4ドア仕様と同じ252ps・37.7kg-mの2ℓ直4ターボ+7速Sトロニックで、駆動力が切れ目なくスムーズに繋がる感触も似る。だが、たった30kgの車重の違いなのに、飛ばした時に4ドア版より軽さと緻密さを感じる。

もうひとつのボディ、2ドアクーペには今回乗っていないが、ひと口に「A5」ファミリーを名乗って、同じパワートレインを積んでいても、方向性と乗り味はキチンと分けられている。

既にアウディ車を知っている顧客に「同じ」とか「違いが分からない」とはいわせない、そういう造りなのだ。

ならば車格は横並びで、巷で大人気のSUV、「Q5」はどうなのか? 後編に続く。

 
最新海外ニュース