「カルト」なクルマ入門 定番から将来の候補まで 26台

公開 : 2019.01.04 06:10  更新 : 2021.03.05 21:42

マツダ MX-5 ミアータ(日本名:ロードスター)(1989年)

MG Bやフィアットスパイダーといった英国とイタリアを代表するクラシックロードスターの現代版として、MX-5は登場している。当時、マツダはこのオープン2シーターのコンセプトを「人馬一体」と表現していた。

マツダでは、このクルマのヒットの理由として信頼性の高さを上げている。「オイル漏れの心配など不要で、いつでもエンジンをスタートさせることができ、オーバーヒートすることもない。小さなロードスターに信頼性を与えたというのは、革命的な進化だった」と彼らは話している。


だが、残念ながら初期モデルは、まるでフィアットのように錆には弱い。

2014年、ギネス(ブックだ。ビールではない)はミアータを史上もっとも売れた2シータースポールモデルに認定している。
価格は上昇傾向にあり、マツダでは最近日本でメーカー純正のレストアサービスを開始している。

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