「カルト」なクルマ入門 定番から将来の候補まで 26台

公開 : 2019.01.04 06:10  更新 : 2021.03.05 21:42

アウディRS2 アバント(1994年)

ポルシェの助けを借りて、アウディは初のRSモデルとなるRS2 アバントを生み出している。


どこにでもあるような80 アバントをベースに、2社はそのフロントに2.2ℓ5気筒を押し込むとともに、巨大なターボチャージャーを追加しており、このエンジンが発揮する314psは6速マニュアルトランスミッションと、アウディご自慢のクワトロ4輪駆動システムを介して、すべてのタイヤへと伝えられていた。

現在、四輪駆動はありふれた存在だが、1990年代中盤、少なくともライバルたちのなかでRS2は非常に珍しいモデルだった。
クワトロシステムによって、このアウディ製ホットロッドワゴンは、雪山でも毎日乗ることのできるハイパフォーマンスカーの希少な1台となっていた。

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