今は亡きブランドが世に送り出した最高なクルマたち22選 後編

公開 : 2019.01.25 19:10  更新 : 2019.05.04 13:03

タトラ613(1974年)

ポルシェ911のように、タトラ613はリアエンジン方式を採用し続けた。前モデルの603と設計は共通しているが、スタイリングは完全新規となっている。

タトラは613のデザインをより新時代に合ったものを目指すため、イタリアのコーチビルダー、ヴィニャーレにデザインを依頼した。

ソビエト連邦崩壊以前の東欧諸国出身のクルマの中でもこの613の美しさは唯一無二の存在となっている。

欧州でプジョーに次いで2番目に古い歴史を持つタトラは1999年に乗用車の生産は終了したが、今現在も小型トラックや軍用トラックなどを生産している。

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