2019年を占う 自動車界、おもな動向は? 協業や復活、政界の影響

公開 : 2019.02.03 09:10

自動車メーカー間の協働は進む

何千万ポンド(数百億円規模)もの開発コスト削減とノウハウの共有を主眼に、ひとつのメーカーが複数のモデル間で共有化を模索することは、少し前までは考えられなかった(サーブさん、あなたのことですよ)。

それがいまや、メーカー間の協働すら花盛りのご時世だ。PSAとBMW、BMWとトヨタルノー日産とメルセデス、マツダフィアットアウディとヒュンダイ、フォードフォルクスワーゲンと枚挙に暇がない。

ハイブリッド/電動/水素燃料電池といった動力系の開発のみならず、通信や自動運転などに対する投資という重い負担にどのメーカーも頭を痛める現状では、この傾向は進む一方だろう。

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