大予想 ジャガー・ランドローバーはどうなるのか? EV化/雇用/中国対策

2019.02.04

従業員の解雇 中国市場への対応

従業員や労働組合との交渉で4500人の解雇が計画されているだけでなく、JLRの幹部は中国における販売の下落に緊急に対処しなければならない。

特に3台のジャガー・サルーン全て、SUVのFペース、そしてランドローバー・ディスカバリーとディスカバリー・スポーツを含む重要なモデルが伸び悩んでいるのだ。

しかし、スペッツと彼のチームはこれらの問題に熱心に取り組んでいるところだ。新型イヴォークが発売になるとともに、XEとXFのフェイスリフトが行われ、ディスカバリー・スポーツも大きな設計変更を受ける。ディスカバリー・スポーツは特に販売不振による打撃を受けている。新型ディフェンダーも発表になる予定だ。

ディーゼルの販売が落ち込み続けているJLRにとって、刺激となる可能性があるのは2台のジャガー・サルーンと2台の小型ランドローバーだ。2019年にこれらのモデルには待望のハイブリッド・パワートレインが様々な仕様で搭載される。

イヴォーク(ジャガー・サルーンのアルミ製とは異なるプラットフォームをベースにする)には2種類のハイブリッドが用意される。48Vベルトドライブの電動モーターがエンジンをアシストするマイルド・ハイブリッドに加え、3気筒エンジンを組み合わせたプラグイン・ハイブリッドは、バッテリーをフロア下に搭載し、電気モーターがリア・アクスルを駆動する。これは街中では電気のみで走ることができ、オフロード走破性を高める役割も果たすだろう。

ガソリンのマイルド・ハイブリッドを搭載するイヴォークの前輪駆動モデルは、新しいWLTPの試験法で17.7km/ℓの燃費が見込まれている。ディーゼル・バージョンはさらにもう少し良くなるだろう。JLRによれば、プラグイン・ハイブリッド・モデルのCO2排出量は140g/mを下回るという。

JLRは既に新型車に搭載するバッテリー・パックをバーミンガム近郊のハムス・ホールで製造すると発表している。電動ユニットはウルヴァーハンプトンにあるジャガーのエンジン工場で製造される。

このテクノロジーはフェイスリフトを受けるディスカバリー・スポーツにも採用される。

 
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