フェラーリ・ディーノ246GT レア色/235台のみの右ハンドル 極上個体が出品

公開 : 2019.02.06 20:10  更新 : 2020.12.08 18:48

数回にも及ぶ整備で保たれるコンディション

数年経った2012年11月に、このクルマはディーノ308GT4とともにクラシック&スポーツカーの表紙を飾り、その写真はAUTOCARに「100の美しい自動車を収めた写真のひとつ」として紹介された。

昨年にはまた1万ポンド(143万円)をかけて整備がなされ、サスペンションやブレーキのオーバーホール、シートやフロアマット、ダッシュボードの交換、そしてインテリアの修復が行われた。

総走行距離たったの8万3341kmのこの極上なクルマは、最高な状態で今月のオークションにて新たなオーナーを見つけるだろう。落札予想価格は24万ポンド(3436万円)から28万ポンド(4009万円)になると予想される。

「この素晴らしいEシリーズのディーノは、おそらく現存する246GTの中でも一番当時の状態を保っている極上個体と言えるでしょう」とシルバーストンズ・オークションズのジェネラルマネージャー、ガイ・リーズ-ミルネは説明する。

「ディーノはフェラーリ愛好家の中でも非常に人気があり、珍しいアッズーロ・ディーノカラーに塗装された珍しいこのクルマはコレクターにとって最高の1台となるでしょう」と加えた。

ストーンレイ・パークにて2月23日にモータースポーツ誌が開催するイベント、レース・レトロ内のオークションにこのディーノは登場する。

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