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2019.02.12

ウィリアムズ・ルノーのF1マシン、出品へ ナイジェル・マンセル世界制覇車

ウィリアムズFW14Bの特徴

1992年はマンセルにとって最良のシーズンだった。それ以前の6年間、チャンピオンシップで3度もドライバーズ・ランキング2位に終わっていたマンセルが、ついに初の世界チャンピオンに輝いたのだ。しかも圧倒的な強さで。

マンセルがドライブしたウィリアムズは、多くのレースで他のマシンより数秒速かった。“レッド5” は全16戦のグランプリで9勝を挙げた。これは2002年にミハエル・シューマッハが破るまでシーズン最多勝利記録であり、またこの年、マンセルが獲得した14回のポール・ポジションも当時の新記録だった(こちらは2011年にセバスチャン・ベッテルが更新するまで最多記録を維持していた)。

ウィリアムズFW14Bは、マンセルの圧倒的強さを支える重要な役割を果たした。その多くの革命的な技術はその後のシーズンで禁止されてしまったため、あれから27年が経った今も、最も先進的なF1マシンの1台であり続けている。

新車同然のコンディション保つ

エイドリアン・ニューウェイが設計したこのマシンは、ルノーの3.5ℓV型10気筒RS3レース用エンジンと6速セミオートマティック・ギアボックス、そして独創的なアクティブ・サスペンションに最先端のエアロダイナミクスを備えていた。これらによってサーキットでは、明らかに他より際立った速さを発揮した。

F1の実戦から退いたシャシー08は、ウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリングによって新車同然のコンディションに整えられ、1人の個人オーナーのもとで保管されてきた。現在も走行可能だ。実際、V10エンジンとハイドロリック・アクティブ・サスペンションはどちらも数週間前にきちんと作動している。

 
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