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2019.02.13

ダイムラーのトップ 英国のEU離脱に懸念 「世界経済の不安要素」

編集部より

ダイムラーのディーター・ツィッチェCEOは、英国のEU離脱に対して「世界経済の不安要素」とし、懸念を表しています。今後の投資計画への影響についても触れています。

もくじ

困難増す世界事情
今後の投資計画への影響は

困難増す世界事情

メルセデス・ベンツの親会社、ダイムラーの2018年の収入は2%アップの1470億ポンド(20兆8800億円)となったが、純利益は93億ポンド(1兆3210億円)から28%ダウンの67億ポンド(9512億円)となった。

営業利益も126億ポンド(1兆7890億円)から98億ポンド(1兆3914億円)に下がり、第4四半期の営業利益率は23%も下がる結果となった。

ダイムラーが毎年開催するプレスカンファレンスで、ツェッチェCEOは「強い逆風」になっているとし、米中貿易摩擦やサプライヤー関連の問題、WLTPなどの新規制への対応、そして原材料価格の高騰などを原因として挙げた。

さらに、貿易環境については「依然として非常にチャレンジング」とし、原材料価格の高騰や為替相場などが主な要因としている。

英国がEU離脱に関する決定をしたことに関しては、「ブレグジットは最も重要で決定的な要因です」と語った。

「それ自体が世界経済の不安定さを作り出すこともあり得ます」と彼は懸念を示す。「英国はわれわれにとって世界4番目の規模を誇る市場であり、強制的なEU離脱が現実になれば、英国市場への多大な影響は避けられないでしょう。為替相場も好ましくない関係性となり、様々な面でリスクとなり得ます」と加えた。

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