711ps ルーフCTR2シュポルト 仏オークションにプロトタイプが出品

公開 : 2019.02.20 18:40  更新 : 2020.12.08 18:39

ルーフCTR2シュポルトが、オークションに登場しました。最高出力は711馬力です。競売は残念な結果でしたが、いやはや凄い迫力です。

1997年式 ルーフCTR2シュポルト・プロトタイプとは

・ルーフCTR2シュポルト・プロトタイプの最初の1台。
・CTR2のエンジンでは最強のユニット(711ps)。
・ドイツで登録済み。そのドイツと北米で公道走行可能。

予想落札価格は130〜160万ユーロ(約1.6億〜2億円)だった。残念ながら落札不成立となっている。

ドイツのチューナーであり、自動車メーカーでもあるルーフは、昔からポルシェ・ベースの驚異的なマシンを製作している。CTR2も例外ではない。993型ターボをベースに、500psを超えるエンジンを搭載。サスペンション、ブレーキ、その他すべてが強化されている。

このCTR2は、合法的に公道走行可能なプロトタイプとして2台が製作されたうちの1台で、1997年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに出場している。最高出力は711psに高められ、巨大なリア・ウイングを装着する。

関連テーマ

おすすめ記事

 

オークションの人気画像