改良新型メルセデス・ベンツGLC、新エンジンに ジュネーブでマイチェン型公開

公開 : 2019.02.28 11:25  更新 : 2019.02.28 20:14

改良新型GLC:エンジン

ガソリン・マイルドハイブリッド、ディーゼルという縦置きのエンジンは、新ユニットに変わった。出力と環境性能の向上が適用されている。

2.0ℓ4気筒ターボのM264型ユニットをベースとするマイルドハイブリッドは、従来のM274型に変わるもの。

・GLC200 4マティック

最高出力:197ps
最大トルク:28.5kg-m

・GLC300 4マティック

最高出力:258ps
最大トルク:37.7kg-m

また、48Vシステムとベルト駆動式スターターモーターが組み合わされ、エンジンの回転数が2500rpmに上がるまで13ps、1.5kg-mのパワーでサポートする。

一方の2.0ℓ4気筒ターボ・ディーゼルは、最新ユニットのOM654型を採用。従来のOM651型から変更されている。

・GLC200d 4マティック

最高出力:163ps
最大トルク:36.6kg-m

・GLC220d 4マティック

最高出力:194ps
最大トルク:40.8kg-m

・GLC300d 4マティック

最高出力:245ps
最大トルク:51.0kg-m

トランスミッションは、いずれも9速オートマティック。新開発の4マティック・システムによりラフロードの走破性を高めている。シャシーについてはダイナミック・ボディ・コントロースを採用した。

今年後半にはV6ガソリン・ターボを積むGLC43の追加も計画されている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

メルセデス・ベンツ GLCの人気画像