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2019.03.09

自動運転車の歴史 1920年代から現在まで 前編

フーディナ・アメリカンワンダー(1925年)

アメリカの軍事会社は1921年、オハイオ空軍基地で、ラジオエアサービスと名付けられた無線で操縦できる三輪のトレーラーのデモンストレーションを行った。

歴史研究家の多くはこれがはじめての自動運転車だというが、クルマからは程遠い存在に思える。

1925年には、フランシス・フーディングが遠隔操作できる1926チャンダーを公開した。プロトタイプはアメリカンワンダーと呼ばれ、ニューヨーク・ブロードウェイを走り回ったが、通行人や他の自動車のドライバーからは懐疑的な目を向けられた。

後ろからついていくクルマに乗ったエンジニアが、無線信号でアメリカンワンダーを運転した。運転者のいないアメリカンワンダーはマスコミからファントムカーと呼ばれることとなった。自動運転ではないが、完全に自動車としての機能を備え、ドライバーの同乗を必要としない初のクルマだったと言えるだろう。

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