VWグループ 電動化計画を拡大 2030年までに電動車70車種投入へ

公開 : 2019.03.25 21:10

重要な役割を担うMEB車種

自動車メーカーはより厳しい排ガス規制に適合することを強いられている。

その中でフォルクスワーゲン・グループの目標は、2050年までにヨーロッパ全体をカーボンニュートラルにするというパリ協定で打ち出された目標を支援するものになっているとディースは話す。

ディースはフォルクスワーゲンが根本的に変わっているとし、「グループ全体が加速し、より機敏になっていきます。フォルクスワーゲンは自動車メーカーからソフトウェアメーカーに進化しています」と語った。

また、グループ全体の電動化計画にかかるコストに見合うものを達成するには、「すべての分野でのパフォーマンスや効率性の向上が求められます」と話している。

フォルクスワーゲンは2022年までに13つの向上を保有するとしている。その内訳は欧州に8つ、中国に4つ、そして米国に1つで、3つの大陸で電気自動車を生産するというものだ。

MEBプラットフォームを採用するI.D. ハッチバックモデルの1号車は、今年終わりにツヴィッカウ工場でロールアウトする予定だ。

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