速度リミッター/ドライバー監視装置 欧州で装着義務化へ 2022年以降

2019.03.29

多くの装置の搭載を義務化へ

この法律で自動車への搭載が義務付けられる装置は、先進自動ブレーキシステム、車線逸脱警報システム、インテリジェント・スピード・アシスタント、アルコール・インターロック装置、ドライバー・アテンション・アラート、注意力散漫警報装置、緊急ブレーキシグナル、バックモニター、イベント・データ・レコーダーなどだ。

自動ブレーキを含むいくつかの装置は現在販売されている車種に搭載されており、これらの装置の搭載がユーロNCAPで5つ星を獲得する最低条件となっている。

欧州委員会はこれらの義務化により、2038年までに2万5000人の命を救うと計算している。新たなルールの下、自動車メーカーなどはユーザーが納得し、受け入れる形での開発と搭載を行わなければならない。

ETSC(欧州運輸安全協議会)の最高責任者、アントニオ・アヴェノソは、「これまでの50年間、欧州のロードセーフティが飛躍的に向上した瞬間は数えるほどしかありませんでした」と話す。

「1つ目はシートベルトの搭載義務化、そしてもう1つは1998年に承認された衝突安全に関する最低条件の制定です。もしもこの度の合意が正式に施行されるとなれば、また1つロードセーフティの飛躍的な向上に貢献することとなるでしょう」とこの法制に期待を寄せる。

もしも承認されれば、この法律は欧州で販売されるすべての新車に適用される。英国がEUを離脱すればこの法律が英国で適用されることはないが、既に英国政府はこのEUのものと似た交通安全に関する法律の制定を示唆している。

 
最新海外ニュース

人気記事