[ABARTH 124 spider]なぜワクワクする?竹岡圭が検証

特別取材 ジネッタの新モデル カーボンシャシーで608ps

2019.04.20

空力性能と実用性を両立

この新モデルはロードカーとして、確実に並外れたエアロダイナミクスを有している。ジネッタはすでにウィリアムズの風洞実験場で実験を重ねており、ダクトやGTウイングの形状も含めて開発が進められている。高いリアデッキには、巨大なウイングが設置され(ジネッタのLMP1カーと同形状)、ボディと一体化されたディフューザーはまるでレーシングカーだ。そっけないテールパイプもボディ底部の気流を妨げないための処理だ。

ダウンフォースも追及されている。160km/hで376kgがボディにかかり、ラ・フェラーリやマクラーレンP1を優に超えるほか、ジネッタのLMP3マシンとほぼ同等だ。

トムリンソンはこういった軽量なボディや優れたダイナミクスだけでなく、非常に実用的なクルマであることにも注目してほしいという。ドアは乗り降りしやすいサイズで、パネル合わせにも細心の注意が払われている。

トランクは675ℓが確保され、広い視界が確保されている。しかも装備も豊富だ。バックカメラや電動パーキングブレーキ、障害物センサー、ナビ、ABS、トラクションコントロール、エアコン、スクリーンヒーターに、コネクタビリティでも優れている。

 
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