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2019.04.20

自動車メーカーを救えたかもしれない、輝いて消えたコンセプトカー 前編

オールズモビル:プロフィール(2000年)


2000年に発表されたスリークなデザインのコンセプトカーが、オールズモビル・プロフィール。そのコンセプトは「ユーティリティ・ビークル並みの実用性を備えつつ、スポーツセダンのような乗り心地とハンドリング性能、インテリアの洗練性を実現する」 こと。つまり、遅れて登場したオールズモビル流のハッチバックだといえる。

オールズモビルとしては、ブランドの存続のためにも伝統を打ち破る新しさを模索しており、プロフィールは将来の自動車像を描き出したクルマでもあった。経営陣は2000年代は先見的な技術開発が一層重要になると判断しており、プロフィールの中身も先進的なものだった。今でいうインターネットの通信機能に、カードキー、ダイヤルのギアセレクターなどが搭載されている。

このプロフィールを磨き上げて量産モデルにすることができれば、オールズモビルは革新的な自動車メーカーにもなり得たかもしれない。しかし、激しい資金不足のために、コンセプトカーの域を脱することはできなかった。

 
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