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2019.04.21

マクラーレンF1チーム 「ふつうではない19歳」ドライバー インタビュー

時間を味方に

ノリスは、マクラーレンでルーキーシーズンを過ごした最後の英国人ドライバー、ルイス・ハミルトンと多くの点で比較されるが、その状況はまったく同じという訳ではない。2007年、ハミルトンがF1デビューを果たした当時のマクラーレンは間違いなく有力チームのひとつだったが、近年このチームは不調に苦しんできたのだ。それでも、今シーズンは復調の兆しを見せており、ノリスはすべてのレースでのポイント獲得を目標に据えている。

マクラーレンのルーキードライバーとしてノリスと比較すべきは、バンドーンかも知れない。2017年、バンドーンは勇躍レギュラードライバーへの昇格を果たしたものの、与えられたシートで自身の才能を発揮することは出来ず、いまはフォーミュラEに参戦している。


「マクラーレンチームのスタッフは、いまふたたび不遇の時代に戻ることがないようにと懸命に働いています」とノリスは言う。「お互いに何が出来るかを理解しており、一夜にしてすべての問題を解決するなど不可能です。数年掛かるかもしれませんが、出来ればその時もマクラーレンの一員として、さらに良い成績を残せればと考えています」

その急激な成長のお陰で、時間はノリスの味方だ。そして、彼の10代とはとても思えない成熟ぶりは、彼の評価を高めることにもなるだろう。

「まだまだ、やるべきことは数多く残っており、ドライバーとして成長する必要があります」と彼は話す。「完ぺきなレースをお見せするには未熟です。もっと素晴らしいドライバーになれると信じています」

 
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