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マクラーレンF1チーム 「ふつうではない19歳」ドライバー インタビュー

2019.04.21

番外編:10代のF1ドライバーたち

オーストラリアGP開幕時点で19歳4カ月と4日だったランド・ノリスは、F1デビューを果たした12人目のティーンエイジャーとなった。そして、他の11人はノリスに希望を与えるとともに、教訓とも言える存在だ。

11人のなかでもっとも有名なのが、4度チャンピオンの座に輝いているセバスチャン・ベッテル(F1デビュー時の年齢は19歳11カ月と4日)と、2度のチャンピオンであるフェルナンド・アロンソ(同19歳7カ月と3日)であり、ノリスはアロンソの後を継ぐ形でマクラーレンから参戦している。

2015年、マックス・フェルスタッペンは17歳5カ月と13日でF1にデビューし、史上もっとも若いF1パイロットの座を獲得している。

フェルスタッペンがこれまでに上げた5勝のうち最初の勝利を挙げたのは、2016年のスペインGPであり、当時の彼は18歳7カ月と15日だった。


このオランダ人ドライバーの活躍がティーンエイジャードライバーの台頭を促し、ランス・ストロール(デビュー時18歳4カ月と25日)とダニール・クビアト(同19歳10カ月と18日)がデビューしているが、このふたりは今シーズンもF1に参戦している。さらに、エステバン・オコン(同19歳11カ月と11日)は現在メルセデスのリザーブドライバーだ。

だが、全員がフェルスタッペンやベッテルのように活躍したわけではなく、エステバン・トゥエロ(デビュー時19歳10カ月と14日)が最後にレースシーンで目撃されたのはアルゼンチンのツーリングカーシリーズであり、ハイメ・アルグエルスアリ(同19歳4カ月と3日)に至っては、現在DJとして活躍している。

才能を発揮できなかった例はこれだけに留まらない。クリス・エイモン(F1デビュー時19歳10カ月と20日)は96レースを戦っているが、いまでは未勝利に終わったもっとも偉大なドライバーのひとりとされている。リカルド・ロドリゲス(同19歳6カ月と27日)は、1961年のデビュー当時、素晴らしい才能の輝きを見せたが、このメキシコ人ドライバーは自身の類まれな能力をフルに発揮することなく、1962年のノンタイトルレースで命を落としている。

 
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