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2019.04.25

ポルシェ911のハイブリッド化に成功 米シリコンバレーのVonnen社

Vonnenの911ハイブリッドに試乗

燃費改善や市街地を電気のみで走るためのハイブリッド技術については忘れよう。Vonnenシャドウ・ドライブは、パフォーマンスを向上させるためのハイブリッドだ。リア・ウインドウの下に置かれたインバーターを除けば、車内にその搭載を示すものは何もない。Vonnenによれば、このインバーターは顧客が望めば目に付かない位置に搭載することも可能だという。

ダッシュボードにはスマートフォンが装備されている。これも現在では特に珍しくもない。アプリではバッテリーやモーターの状態、ブースト量などを見ることができる。

システムのスイッチをオフにしても特に何も起こらない。標準の350psを発生する3.4ℓ水平対向6気筒エンジンに戻るだけだ。渋滞時にはアイドリング停止システムも機能する。

ストリート・モードに切り替えると、まずわずかな変化が起こる。それを感じるためにはクルマを走らせてスロットルを40%以上に踏み込む必要がある。そこでは確かにモーターのアシストが働き、高いギアでの柔軟性が高まる。つまり、頻繁にシフトダウンしなくても大丈夫になるということだ。モーター・ジェネレーターは低回転域に12.4kg-mのトルクを加えるので、混んだ交通環境における乗りやすさが増す。流れが速い道路では、さらに違いが顕著になるものの、電気によってブーストされるパフォーマンス向上はわずかしか感じられない。だが、それもスピード・メーターに目をやるまでの話だ。

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