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アウディ 水素燃料電池の開発を再加速 バッテリー大量生産に懸念

2019.05.03

航続距離と補充時間にメリット

2016年のhトロン・コンセプト発表時には、アウディは最長600kmの航続距離を持つと説明していた。そして水素の補充にはわずか4分程度しかかからないという。燃料電池の開発に注力する方針は、2025年までに12台のEV発売に向けた120億ポンド(1兆7000億円)規模の投資の中核を成すものだ。

今年1月にルパート・シュタッドラーに代わりアウディ会長に就任したショットは、バッテリーを大量生産する上で、資源の枯渇などの問題があると指摘した。「電動化を進める上でもっとも効果的かつ効率的な道を考える必要があります。そこで行き着いたのが水素燃料電池です」

アウディが水素利用の開発を進めるうえでカギとなるのは、より長い航続距離と充電時間、そして寒冷地への対応だという。

アウディの6代目水素燃料電池システムはバッテリーをプラグから充電することができるとのことだ。モデルによって異なるが、そのバッテリー容量はeトロンの95kWhより大幅に小さい35-40kWhとなる。これによる航続距離は150km程度とのことだ。

 
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