著名カーデザイナーの傑作と凡作 18選 前編

2019.05.04

凡作:ジープ・トレオ・コンセプト(2003年)


ジープが2003年に発表したトレオ・コンセプトは、トーマスのデザインをもとに生まれたコンセプトカー。未来的なスタイリングがドライバーを異次元へと連れて行ってくれそうだ。当時、数十年後のジープのブランド価値がどのように進化していくのかを表現したクルマだった。ゼロ・エミッションとして燃料電池を搭載し、ラングラーほど無骨ではないクルマを欲する、都市部のアクティブな層がターゲットに設定されたデザイン提案となっていた。

このコンセプトカーでジープだとわかるのは、フロントに縦に切られた7本のグリルと、丸いヘッドライトくらいだろう。当時はどの市場にも属さない、新しいジャンルのクルマではあった。また少なくとも、2003年の発表以来ジープが手がけたクルマの中で、ルノー・トゥイージーに最も似たモデルだとはいえるだろう。

 
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