ガルウイングモデル17選 何台知っている? つねに注目のまと 後編

公開 : 2019.05.05 18:50

オートザムAZ-1(1992年)

日本の軽自動車にはさまざまタイプが存在するが、ボディサイズはひとつに限定されているため、独自性を出すため、ときにデザイナーには変化球が求められる。

オートザムAZ-1にガルウイングドアが採用されたのは、まさにそれが理由であり、この非常にコンパクトなクーペは、トヨタMR2フォードRS200、さらには、なんとフェラーリF40から、そのデザインのヒントを得ている。

ガルウイングドアが特徴のAZ-1は、マツダスズキが生産に携わっており、スズキからは657cc 3気筒ターボエンジンが供給されていた。

このクルマはスズキからもキャラの名で販売されており、オリジナルコンディションを保ったコンディション良好な個体であれば、現在この2台のスタートプライスは1万ポンド/1万2850ポンド(144万円)となっている。

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