新型メルセデス・ベンツBクラス B180/B200d 価格/サイズ/内装を解説

公開 : 2019.06.06 10:30

新型Bクラスのユーティリティ

初代からBクラスの最大のセールスポイントとなっている、広い室内空間と優れたユーティリティという特徴は、もちろん新型にも引き継がれている。

新型Bクラスでは、先代モデルでも定評のあった大人4人が快適に過ごすことができる広い室内空間をさらに拡大し、快適性の向上を追求した。前席の室内幅は先代モデルより33mm広い1456mm、フロントのヘッドルームも5mm広い1052mmへと広げられた(数値は欧州仕様の参考値)。

また、リアシートのバックレストは4:2:4の分割可倒式を採用しており、たとえばバックレストの中央だけを倒せば大人4人で乗車しても長尺ものが積載できるなど、さまざまな使い方に柔軟に対応することができる。もっとも、こうした3分割リアシートバックはライバルであるBMWボルボは既に採用しており、メルセデス・ベンツとしても遅ればせながら…と使い勝手を向上させたようだ。

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