BMW謹製Mモデルの歴史 写真で振り返る41台 中編

公開 : 2019.06.15 07:50

BMW Z4Mクーペ(2006年)


オープンの爽快さよりもボディ剛性の高さを優先するひとびとのために、BMWではスチールトップを持つZ4Mを誕生させており、ロードスターよりもファン・トゥ・ドライブなモデルに仕上がっていた。

15kgの重量増となったクーペでは、サスペンションを改良するとともに、ステアリングのレシオもクイックなものとなっていたが、同じ343psを発する見事なエンジンを搭載している。

急激な価格上昇が始まっており、手が届かなくなる前に、コンディション良好な1台を手に入れておくべきだろう。

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