総額7億円 フェラーリ・コレクションが同時出品 超希少FXX/低走行F40など

2019.06.19

新車同然のFXXは3億円以上が必要

ミング・コレクションの中でも、間違いなく最も注目を集めるフェラーリはFXXだろう。30台のみが生産されたこのクルマは、もう少し生産台数が多かったエンツォをベースに作られたサーキット走行専用の開発プロトタイプだ。しかも今回のオークションに出品される車両は、ほぼ新車状態のまま保存されていた。

サーキットを走行したのは1度だけ。フェラーリが主催したFXXの納車イベントで、イタリアのフィオラーノ・サーキットを走ったことがあるという。売主は初代オーナーである。

エンジンはエンツォの自然吸気V12をベースに6.3ℓへと排気量が拡大され、最高出力800psを発揮。フェラーリのF1活動から技術をそのまま移植したというギアボックスが組み合わされ、最高速度は345km/hに達する。

FXXはフェラーリが認めた特別な顧客だけに販売され、オーナーは専用のサーキット走行会などで運転することができた。そんなクルマを購入できるチャンスは滅多にない。

ボディのカラーリングはロッソ・スクーデリアに白いストライプの組み合わせ。最近整備を受けたばかりで、サーキット走行用装備が収納された3つのFXXプログラム・トラベル・ケースのほか、未使用のレーシングスーツとヘルメットも付属する。そう、これを購入した人はちょっとしたお洒落を決め込んでサーキット走行を楽しむことができそうだ。

ただし、そんなオーナーの特権を得るためには、おそらく285万〜325万ドル(約3.1億〜3.5億円)を支払う必要がある。

 
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