フェラーリF8トリブート、日本導入 新型V8クーペのスペック/内装/エンジンを解説

公開 : 2019.06.25 07:40  更新 : 2019.06.27 12:25

フェラーリF8トリブートのシャシー

1999年に登場した360モデナから採用されたアルコア製のアルミニウム製スペース・フレームは、以来フェラーリの標準コンポーネントとして現代に引き継がれている。

サスペンション形式の正式な発表は無いが、488GTBのフロント:ダブルウィッシュボーン、リア:マルチリンクをキャリーオーバーしているはずだ。ダンパーも定番といえる電子制御によるマグネライド式が備わる。

タイヤ・ホイールはフロントが245/35ZR20に9.0J-20、リアは305/30ZR20に11/0-J20という組み合わせ。このサイズは488ピスタと同じになる。

ブレーキ・ローターはフロントがφ 398×223×t38mm、リアはφ 360×233×t32mmとされ、こちらも488ピスタと同寸。材質はフェラーリの定番であるカーボン・セラミック・マテリアル製となる。

なおフェラーリF8トリブートの前後重量配分は、41.5:58.5と発表されている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

フェラーリの人気画像