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フェラーリF8トリブート、日本導入 新型V8クーペのスペック/内装/エンジンを解説

2019.06.25

フェラーリF8トリブートの装備

走りを身上とするフェラーリだけに、今の自動車界で当たり前になった誤操作に対応する運転支援装備は一切備わらない。運転することはクルマと真摯に対峙する時という考えから、フェラーリの運転支援装備はパフォーマンスを容易に引き出すために用意される。

限界域での操作性をよりコントローラブルにするサイドスリップ・コントロール・システムがさらに進化。バージョン6.0から6.1へと移行したフェラーリ・ダイナミック・エンハンサーは、マネッティーノの「RACE」(FDE+)ポジションでも作動する。

FDEはキャリパーのブレーキ圧を調整するラテラル・ダイナミクス・コントロール・システムで、488ピスタで初採用されたもの。F8トリブートに搭載された新たなバージョンは、さらに機能を拡張。コーナリング・パフォーマンスを向上させるため、旋回中からコーナー脱出まで作動する(制動時には作動しない)このシステムは、路面のグリップが低い場合やマネッティーノの設定が「RACE」でも作動するようになった。

セッティングが「RACE」の場合では同じドライビングでも、488GTBに比べてコーナーの脱出速度が6%速くなったという。このシステムは、「CT-OFF」ポジションでも作動し、同じ量のオーバーステアでも、ステアリング操作は488GTBの30%減となる。その結果、ドライビング・スキルに変化がなくても、ドライバーは限界領域のパフォーマンスをより簡単に引き出し、コントロールできようになった。

 
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