じつは、次期型レンジローバー 現行型ボディでテスト開始 BMWエンジンの噂も

公開 : 2019.07.12 11:54

MLAとは EVにも対応

新型レンジローバーのプラットフォームは、現行モデルのD7uアーキテクチャより大幅に軽量で、ジャガーランドローバーのプラットフォームの中でも最も軽い。

MLA(モジュラー縦置きパワートレイン用アーキテクチャ)と呼ばれるこのアルミニウム製プラットフォームは、ジャガーXEからレンジローバーまで、ジャガー・ランドローバーの様々なサイズのクルマに使われることになる。2020年代中頃には、横置きエンジンモデルさえも、次期型でこのMLAに切り替わる見込みだ。

EVやハイブリッドではバッテリーパックによる重量増を避けられないことを考えると、MLAの軽量さは極めて重要だ。さらにMLAは、最初からEVやハイブリッドのパワートレインを搭載することを考えて設計されている。

なにしろコードネーム「L460」と呼ばれる次期型レンジローバーのサイズは、現行モデルに近いものになると予想されているのだ。現行型レンジローバーは全長4999mm、全幅1983mm、全高1920mm、ホイールベース2922mmだ。ベンテイガと比べると全高を除いてわずかに小さいが、全高はベントレーの方がかなり低い。

関連テーマ

おすすめ記事

 

EVの人気画像