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ポルシェ911ターボ(走行16万km)、オークションで高額落札 英ディーラーがレストア

2019.07.18

100字サマリー

英国で開催されたヒストリックスのオークションに、素晴らしい状態の1981年製ポルシェ911ターボが出品。約1230万円で落札されました。徹底的なレストアを手がけたのは?

もくじ

1981年製ポルシェ911
邦貨1200万円超え その理由
アストンDB5のホームバー?

1981年製ポルシェ911

走行距離10万4223マイル(約16万7730km)にもかかわらず、このガーズレッドの1981年製ポルシェ911は、ブルックランズ・モーター・ミュージアムで行われたヒストリックスのオークションで最も高い落札価格を記録した。

ハンマーが振り下ろされたとき、事前の予想落札価格8万6000〜9万8000ポンド(約1150〜1310万円)のちょうど中間に差し掛かっていた。この930ターボの新しいオーナーは、非常に特別な1台をガレージに迎えることになる。

なにしろこの911は、雑誌のページを飾っただけでなく、数々の受賞歴もあるのだ。今回のオークションで6桁の落札価格が予想されたクルマは、どれも売買が成立しなかった。1961年製アストン マーティンDB4シリーズIIIスーパーレッジェーラは37万〜39万ポンド(約5000万〜5200万円)、1959年製ファセル・ヴェガ・エクセレンスEX1には11万〜13万ポンド(約1480〜1750万円)の予想価格が付けられていたが、当日の入札額はどちらも出品者が希望する最低落札価格に届かなかった。だからこのポルシェが意外にも今回のオークションのスターになったのだ。

この車両は、ポルシェ社主催のレストア・コンクール、ポルシェ・クラシック・コンペティションに出品するために、2013年から英国のポルシェ・ディーラーで8カ月を掛けてレストアが行われた。

英国のポルシェ・センター・リーズが選定したこの930ターボには、できるだけ多くオリジナルのパーツを残すように、細心の注意を払った復元作業が施されたのだ。修復不可能なパーツのみ、ポルシェ純正部品に交換したという。

その努力は報われた。

 
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