グリフィスが待ちきれない 英国TVRの個性的なワンオフ・スポーツカー 10選

2019.07.20

100字サマリー

英国で個性的なスポーツモデルを製造してきたTVR社ですが、2017年に復活を果たし、美しいニューモデル、グリフィスが間もなく登場します。そこでTVRの歴史を振り返りながら、量産には至らなかった過去のワンオフ・モデルを見てみましょう。

TVRが2017年のグッドウッド・フェスティバルで喝采を受け、アールズ・コート自動車ショー(ロンドン自動車ショー)を舞台にブランド復活の狼煙を上げた。多くの注目を集めた新型グリフィスだが、まだ量産モデルは顧客の元へ渡ってはいない。コスワース製V8エンジンを搭載した有機的なクーペが待ち遠しい読者も多いだろう。

リバプールの北、ブラックプールを拠点に置く、カリスマ性すら感じるスポーツカーメーカーのTVR。その歴史には様々な紆余曲折があった。少量生産のチューブラーフレームとグラスファイバー製ボディという組合せに、攻撃性と美しさを同じ尺度で融合させたスタイリングが最大の特徴。一方で、クルマの目のこえた顧客からは、安定的な支持を得ることが難しかったことも事実。

グランチュラが登場する以前はTVRの「テンプレート」は存在せず、クルマ毎に独自の設計がなされていたから、1台1台が個性豊かな存在ではあった。そして1980年代の幕開けとともに、TVRモデルを象徴するようなウェッジシェイプのデザインが誕生する。

モーターショーの度にワンオフ・モデルを数多く生み出してきたTVRだけに、代表となる10台を絞り込むのはほぼ不可能にも思える。しかしこの機会にTVRの古いカタログを読み直して、個性的で素晴らしい1台限りのモデルたちを振り返ってみたい。

 
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