一時代の幕を閉じたクルマたち 20選 前編

公開 : 2019.07.20 05:50

V8搭載ボルボXC90(2011年)

ボルボとヤマハはXC90やS80などの大型モデル向けのV8エンジンを共同開発した。この日本製の4.4ℓV8は315ps、44.2kg-mを発生した。その生産は2005年に開始され、大排気量車が主流かつ燃料の安い北米市場で人気を博した。

ジーリーホールディングによる買収後、ボルボはダウンサイジングを始めた。2010年にはS80からV8が姿を消したが、XC90には2011年まで搭載された。ボルボもパフォーマンスカーの設定をやめたわけではないが、今後V8搭載モデルが登場したら驚きだ。

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