国際免許証、なくても運転できる国も 法的な書類にあらず 必須なのは日本の免許証

2019.07.25

国際免許は「運転免許証」ではない

念のため聞いてみた。

「あの、国際免許の期限が切れていましたが……大丈夫なのでしょうか?」

すると、
「大丈夫ですよ。外国で発行された国際免許は運転免許証としては認められません。あくまでもこれはあなたの国、日本の免許の内容を翻訳した書類です」

「ですから国際免許の期限が切れていることは問題ありません。日本の免許証を持っていますか? その期限が切れていないかだけ確認できればOK」と明快な答えが返って来た。

なんと! そうだったのか! それまで20年以上、毎年二俣川まで行って2700円を払ってわざわざ国際免許を取得していたのに。不要だったのか。

そういう経緯があったので、もう数年前から筆者はアメリカに行く際、国際免許は取得していない。

昨年11月にSEMAショウの取材でアメリカに行った際も2012年発行の国際免許を持って行った。

その際もレンタカーのカウンタースタッフは「英語で書いてある書類として確認するだけだから、期限が切れていても問題ないです」

「2013年3月で期限きれてるけど、日本の免許証で有効がどうかが確認できたから大丈夫です」と言っていた。

実際2012年の国際免許に記載されている免許証番号の末尾の数が1つ違っていたが(免許を再発行して末尾の数が1つ増えたということ)それも何の問題もなかったようだ。

絶対に必要なのは日本の免許証

期限切れの国際免許でも全く問題なさそうだが、有効期限内の国際免許を持っていても日本の免許証を忘れて来たり、期限が切れていたりしたら絶対にレンタカーは借りられない。

筆者の周囲にも「国際免許証があるから日本の免許が不要だと思って持って行かなかったらグアムでレンタカーが借りられず、3人子連れの移動で大変な思いをした」

「ハワイでのドライブを楽しみにしていたのにできなかった! 想像以上に残念な旅行になってしまった」と激しく後悔している友人が4組もいる。

なお、アメリカでは「ジョージア州」以外のすべての州、日本人に人気のグアム、サイパン含めて国際免許は不要である。

国際免許は単なる翻訳書類であり、運転免許証として認められていないので日本の免許証が必須ということだ。

もし、ドライブ中何らかのトラブルに遭遇した際など、現地の警察が免許証を確認する際に日本語のままではわからないので(英語が堪能な人であればその場で説明すればOK)では翻訳書類があった方がいいということだ。

 
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