ボルボ マスターメカニックにインタビュー キャブ調整は芸術 EVにも対応

2019.08.04

番外編:若干24歳のマスターメカニック

クルマが洗練されるにつれ、必要とされるスキルは伝統的なエンジニアリングだけに留まらず、コンピュータや電子制御、さらには電動パワートレインや自動運転システムなどにも広がっており、いまメカニック業界では、ジェイソン・ラトクリフのような聡明で熱意を持った若者を探し求めている。

「16歳で学校を卒業したとき、自分が何をやりたいのか分かっていませんでした」と、彼は言う。「大学進学を勧められましたが、その代わりにエンジニアの見習いをやってみようと思ったのが、ボルボに入社したキッカケです」


8年が経ち24歳となったラトクリフは、いまマスターメカニックを務めているが、これほどの若さでマスターメカニックに就任するのは並大抵のことではなく、メカニックとして大いに誇るべき実績だ。

だが、その称号も決して安泰ではなく、マスターメカニックであり続けるには、毎年、最低3つの新たな技術やシステムに関する3つのコースを受講する必要がある。

そのなかのひとつが電動化への対応であり、ラトクリフは「EVのバッテリーを分解して、当然ですが、充電されたままのセルを交換する方法を学びました。非常に高度な技術が求められますが、まさにこうしたことをボルボでやりたかったのです」と話す。

 
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