スティーブ・マックイーン主演 映画「華麗なる賭け」のビーチバギー、オークションに

2019.08.21

「ビールが置けるように」

Classic & Sports Car編集部が2015年に取材した際、メイヤーズはマンクスを作り出した当時の意図を次のように回想していた。

「フロント・フェンダーの上部は、ビールが置けるように平らに。そしてボディのサイドは、砂や泥が目に入らないように高くする必要がありました」

「アメリア・アイランド・オークションに出品されるメイヤーズ・マンクスのバギー」
「アメリア・アイランド・オークションに出品されるメイヤーズ・マンクスのバギー」

「華麗なる賭け」で主演することになったマックイーンは、当初からメイヤーズ・マンクスを運転することに決めた。そこで、カスタムカー・ビルダーとして有名なコン・フェルのピート・コンドスと共に改造に取り掛かった。

「主人公のトーマス・クラウンは砂浜に住み、デューン・バギーを所有している」 マックイーンは、当時の映画に関するドキュメンタリーでそう語っている。「そのデザインに関わったことには、ある種の誇りを感じているんだ」

「フォルクスワーゲンのシャシーに、ワイドでイカレたボディと、マグ・ホイールに装着したワイドなタイヤ、そして後ろにコルヴェアのエンジンを載せたのさ。ご存じのように(グラスファイバー製なので)本当に軽いよ。500kgの車体を、230馬力のエンジンで引っ張るんだ」

8月14日〜16日のモントレーカーウィーク期間中、このマンクスはボナムズのオークションが開催されるクウェイル・ロッジに展示されていた。

映画でマックイーンが乗ったバギーのみならず、モントレーでは俳優が個人的に所有していた1949年製シボレー3100ピックアップトラックもオークションに出品され、9万5200ドル(約1010万円)で落札された。

 
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