阿蘇/軽井沢ドライブ 注意すべき「火山灰」、クルマに悪影響も 防ぐ方法/正しいケア

2019.09.15

火山灰がクルマの塗装面に及ぼす影響

活動が活発な火山で憂慮されるのが「火山灰」だ。

とくに、クルマで火口の近くまで行ける阿蘇山は風向きによってはわずか短時間でも火山灰が積もる。

15〜20分程度の駐車でも、うっすらと火山灰が積もる。
15〜20分程度の駐車でも、うっすらと火山灰が積もる。    加藤博人

筆者もこの夏、阿蘇山を訪れたが写真を撮るため15〜20分程度駐車場に停めている間、ボディ全体にうっすらとではあるが火山灰が積もっていて驚いた。

近くの工事現場ではホースで水をかけて火山灰を洗い流しているクルマもあったがホースの水圧ではなかなかスムーズに流れてくれないようで塗装面にはりついているようだった。

火山灰はどんな方法で洗い流すのが良いのだろうか?

クルマのお手入れ専門店「社団法人日本コーティング協会所属エコスタイル熊本」に聞いてみた。

「乾いた状態なら叩き落とすのが一番です」

「そのまま拭き取ろうとするのは絶対にダメで深い傷になる場合があります」

「火山灰にはガラスよりも硬い成分も含まれているのでガラス面、塗装面、そしてコーティングにもダメージを負わせることになります」

「また、水と合わさるとガラスコーティングやガラスそのものを持つアルカリ性に変化する場合があります」

「一番怖いのは火山灰が積もった状態で通り雨に合い、その後晴天となって水分が乾いてしまった……という状態です」

「塗装上面やメッキ部分に火山灰が残った状態で雨と混ざり合って水玉になるとレンズ作用で短時間でも頑固なウォータースポットができてしまいます」

「通り雨だけではなく、朝露+火山灰でも同様。また、エンジンルームに入りこんだ火山灰は、整備工場などプロがいる工場で、エアを吹いて飛ばしてもらうのが良いでしょう」

「今のクルマは精密部品が多いのでユーザーが開けると危険な箇所も多くあります」

 
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