[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

F1人気、回復への課題 AUTOCAR英スタッフの意見 タイヤの耐久性が鍵

2019.09.28

100字サマリー

フォーミュラ1の主催者らは、2021年シーズンに向けて新たな技術的ルール作りの総仕上げに入っています。より見た目も良く速いマシンを揃え、より良いレースの実現を目指しているのです。しかし、F1には多くの問題も指摘されています。そこで今回、われわれのライターの意見をまとめました。

もくじ

ジェームズ・アットウッドの意見 AUTOCAR編集次長
マット・プライアーの意見 AUTOCARエディター・アット・ラージ
クリス・カルマー
ダミエン・スミスの意見 AUTOCARマネージング・エディター
マーク・ティショーの意見 AUTOCARエディター
アンドリュー・フランケルの意見 AUTOCARシニア編集者
ジム・ホルダーの意見 AUTOCAR論説員

ジェームズ・アットウッドの意見 AUTOCAR編集次長

最近のF1は先が読めすぎる。過去の132戦において、優勝したのはわずか3チームだ。メルセデスAMG(87勝)、レッドブル(27勝)そしてフェラーリ(18勝)だ。もともとF1は限られたチームに支配されていたが、予想もしなかった中堅チームが勝つこともあった。しかし今やマシンの信頼性が高くなりすぎており、高価な部品の使用を制限したらどうだろうか。

さらに不確実性を増やすのも有効だろう。現在、毎回のレースはパターン化しており、3日間で3回のプラクティスの後予選を行い、320kmまたは2時間のレースという構成だ。レースの長さのバリエーションを増やしたらどうだろう。例えば、高速コースのモンツァで行われるイタリアGPは1時間15分程度で終了している。さらに161kmほど追加したとしても2時間でおさまるだろう」

観客のいない練習日
観客のいない練習日

それにたとえばシンガポールGPを1時間のスプリントとしても、誰からも文句は出ないだろう。そしてバーレーンGPのプラクティスで、グランドスタンドに観客がいるのを見たことがあるだろうか。わたしはない。そこでこれを2日間にしてプラクティスと予選を土曜日に、本戦を日曜日にしたらどうか。もしくはダブルヘッダー型として、0.5ポイントのスプリントと、より長い本戦という形式も考えられる

(英国GPを含め)変える必要のないレースもある。しかし1年のうちいくつかのレースにバラエティを持たせることで、チームがコンフォートゾーンから抜け出さざるを得ないようにしたら、面白くなるのではないか。

 
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