フェラーリSF90ストラダーレとは 初のPHEV、詳細解説 サイズ/スペックは?

2019.10.09

外観

これまでのどのレンジにも属さない新たなジャンルに属するSF90ストラダーレだけに、そのエクステリア・デザインは内包する先進メカニズムに負けない全く新たな造形が採用された。

基本的なラインは従来の8気筒ミドシップ・ベルリネッタとは全く異なり、近年のフェラーリ・プレミアム・モデルからインスピレーションを受け継いだという。

フェラーリSF90ストラダーレ
フェラーリSF90ストラダーレ

デザインはフェラーリ社内のフラビオ・マンツォーニ氏率いるマラネッロのチェントロ・スティーレ(デザインセンター)が担当したもの。スタイリング的にはスーパースポーツとして先鋭化しているが、各部を見てゆくとフェラーリらしい優美さを受け継いでいる。

デザイン的にはドラッグ低減と前面投影面積を減少させるためにキャビンを前進させた「キャブ・フォワード」レイアウトで、リアのオーバーハングは切り詰められ、ミドシップ・カーであることを主張する。

キャビンはコンパクトなドーム形状で、Bピラー部分らリアフェンダーにかけての造形は力強さを表現。リアフェンダー先端にはディーノ206gtに始まるサイド・インテークのモチーフが現代的解釈で継承されている。

ボディサイズは?

フェラーリとして初となるマトリックスLEDヘッドランプは、L字型のフォルムの内側にブレーキ・エアインテークを組み込み、特徴的なC字型となった細いスリットデザインのヘッドライトは、未来感を付与。機能的にもあらゆる状況下での視界を向上させるアクティブ・ビームコントロールが備わる。

デザイン的に大きく変わったのがリア・ウインドウの処理だ。360モデナ以来F8トリブートまでは、ルーフからリアエンドにかけて流れるラインで構成されていたが、SF90では新たな造形とされた。ルーフ後端が一段下げられ、往年のトンネルバック・スタイルを思わせるデザイン処理が施され後方視界を助けている。その後方にはエンジンをショーアップさせる役割も兼ねるリア・ウインドウが配され、そのまわりはブラックアウトされた。

フェラーリSF90ストラダーレ
フェラーリSF90ストラダーレ

リアエンドのデザインも大胆に変更された。まず目に飛び込むのが角形となった4灯テールランプで、その形状からコルベットを思い起こさせる部分でもある。リアスカートはテールパイプが上方に位置することから大きく切れ上がり、その下にブラックアウトされたグリルとディフューザーが備わり、これまでにない強烈な印象を放つ。

ボディサイズは、全長×全幅×全高が4710×1972×1186mmとなっている。

 
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