新型プジョー208日本発表 EV版「e208」も 内装/後席/荷室を撮影 2020年発売へ

公開 : 2019.10.19 15:10  更新 : 2021.10.11 09:25

フルEVのe208導入

新型208ではエンジン搭載車に加え、世界初となるコンパクトEVのe208(写真赤)も日本導入されることが発表された。

車体は基本的にエンジン版と共通だが、最高出力136ps、最大トルク34.7kg-mを発揮し、リアシート下に搭載されたバッテリーの容量は50kWh。フル充電時で340km(WLTP)、450km(NEDC)の走行が可能となっている。

フルEVのプジョーe208アリュールのドライブトレイン
フルEVのプジョーe208アリュールのドライブトレイン

充電時間は、普通充電(200V-3kw)で100%まで18時間。ウォール型の普通充電(200V-6kw)では100%まで9時間。急速充電のデチャモなら、80%充電を1時間で済ませることができる。

また全国のプジョー販売店に充電施設が配備される予定。なお、e208に加え、508系などでPHEVが展開されることも発表された。

2020年第3四半期発売へ

新型プジョー208の日本での発売は2020年第3四半期(7~9月)と明かされた。

価格については現時点では未定となっている。

フルEVのプジョーe208アリュールの後席
フルEVのプジョーe208アリュールの後席

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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