東京モーターショー、クルマの来場に冷遇? 専用駐車場/無料巡回バス存在 注意点

公開 : 2019.10.26 21:00  更新 : 2019.10.26 21:43

タイムズ、「穴場」や割引サービスの情報提供

タイムズは公式パートナー的な立ち位置で東京モーターショー2019の特設サイトにて会場近隣のタイムズ駐車場の情報を発信している。

タイムズ「東京モーターショー2019 東京ビッグサイト近隣駐車場検索」

一般のタイムズ駐車場として利用できる駐車場だが、モーターショー向けに検索しやすい特設サイトが用意されている。(サイトは2019年10月24日~11月4日までの公開)

タイムズは公式パートナー的な立ち位置で東京モーターショー2019の特設サイトにて会場近隣のタイムズ駐車場の情報を発信している。 出典:タイムズ
タイムズは公式パートナー的な立ち位置で東京モーターショー2019の特設サイトにて会場近隣のタイムズ駐車場の情報を発信している。 出典:タイムズ

ユニークで有益な情報も多い。

各駐車場の前回モーターショーの時がどうだったか? など。例えば以下のような内容は利用者にとってもありがたい情報だ。

2つ例をそのまま紹介したい。

タイムズサントリービル

最大料金がありながら、一昨年の開催期間中に一度も満車になっていない知る人ぞ知る穴場駐車場!

他の駐車場が行くところ全て満車! というときにはここに逃げるのが近道です。

タイムズテレコムセンター

ゆりかもめでの来場となりますが、ゆりかもめ乗車時に利用したPASMO、Suicaを駐車場精算時にかざすと駐車料金が500円引きとなるパーク&ライド割引を実施中!

有明エリアの渋滞を避けられ、混雑も比較的少ない本駐車場は、特に土日祝の混雑日におけるコスパが魅力です!

各々の駐車場の料金、最大料金も曜日で異なっている場合がある。エリアによって最大料金にかなり差があり、芝浦地区など4000円近いところもある。そしてほとんどが入出庫時間に制限アリだ。

多くは入庫は22:00まで。23:00-7:00は入出庫不可としている。前夜から停めて車中泊しようと思っている人は、夜間はクルマが出せないことを心得ておこう。

また、クルマのサイズに制限がある駐車場も多い。詳細は上記の検索サイトで確認して欲しいが、「全長5m、全幅1.9m、全高2.3m、重量2.5t」など規定の制限を超えた場合は、原則として利用ができない。

(モーターショー専用駐車場は「平置き」なので車高などの制限はない)

もっとも安いのは「青海ふ頭地区駐車場」

「モーターショーには日祝に行く予定」「とにかく100円でも安いところがいい!」という人におすすめなのが、青海ふ頭地区にある5か所の駐車場だ。

こちらは、10月27日(日曜)、11月3日(日曜)、11月4日(祝日)の3日間だけの営業(予定)で、営業時間はいずれも9~19時となっている。

日祝でも1日1回1000円は魅力的だが、シャトルバスが混雑するとバスに乗るまでに時間がかかる場合もある。
日祝でも1日1回1000円は魅力的だが、シャトルバスが混雑するとバスに乗るまでに時間がかかる場合もある。

朝9時入庫開始は、他の専用駐車場に比べると1-2時間遅い。こちらも、5分間隔で無料の巡回バスが駐車場と会場を結んでいる。

運行時間はショーの開催時間に合わせているので、最終バスには乗り遅れないように気を付けて欲しい。

最大の魅力は駐車料金で「1日1回1000円」と、他エリアの専用駐車場に比べて500円前後安いことだ。

以下が「青海ふ頭地区駐車場」である

青海埠頭B臨時駐車場(600台)
青海埠頭D-1臨時駐車場(400台)
青海埠頭D-2臨時駐車場(200台)
青海埠頭D-3臨時駐車場(520台)
中央防波堤臨時駐車場(800台)
※ここは青海ふ頭地区に入っているものの、青海展示棟から4km(!)以上離れた中央防波堤に設置された臨時駐車場となる。

巡回バスも15分間隔と青海ふ頭エリアの駐車場よりも10分ほど長めとなっている。

日祝でも1日1回1000円は魅力的だが、シャトルバスが混雑するとバスに乗るまでに時間がかかる場合もある。

ショーを回る際の時間配分など、しっかり計画を立ててモーターショーを楽しんで欲しい。

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