デ・トマソ復活 ハイパーカー「P72」 フォード製V8をチューニングで700ps

2019.10.30

100字サマリー

デ・トマソとしては数十年ぶりとなる量産モデルが、ドラマチックなスタイリングのP72。限定生産されるハイパーカーに搭載されるパワートレインが明らかになりました。

もくじ

5.0L V8にスーパーチャージャーで700ps
カーボン製シャシーはLMP規格に準拠

5.0L V8にスーパーチャージャーで700ps

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
イタリアの自動車メーカー、デ・トマソが復活する。限定生産されるスーパカー、P72に搭載されるのは、スーパーチャージャーで過給されるフォード製V8エンジンだ。

ミドシップされる5.0Lユニットは、アメリカのエンジニアリング企業、ラウシュ社によってチューニング。最高出力700ps、最大トルク83.9kg-mほどを叩き出すと見込まれている。

デ・トマソP72
デ・トマソP72

ドライサンプ方式の潤滑システムを採用し、ハードコーナリング時でもエンジンオイルをくまなく送り込むことが可能。熱効率と動作速度を高め、気流を改善し振動を抑えた、新しいスーパーチャージャーが組み合わされる。

デ・トマソによれば、「V8エンジンは自然吸気のような性格を持ち、アメリカンV8サウンドを損なうことなく、スムーズでリニアなパワーカーブを実現している」 という。

新しいP72がデザインの着想を得ている、1965年のデ・トマソP70もフォード製の5.0L V8エンジンを搭載している。そちらは、エンジニアのキャロル・シェルビーによってチューニングを受けていた。パフォーマンスの詳細はまだ未公表だが、数カ月以内に実車のビデオクリップを発表するという。

 
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