【SVOの世界へ】ヴェラールSVAダイナミック、FペースSVR 英国で磨かれた理想のSUV

期待通りの優雅な時間 フランスの自動車コンクール シャンティイ 後編

2019.11.03

モータースポーツにも注力

注目だったのが、キャンプ好きだったガブリエル・ヴォワザンのために特別に作られたショート・シャシーを持つC15。特注のランニングボードが特徴で、釣り竿と、キャンプ用品を運ぶ大きなリアトランクが備わっている。

他にもヴォワザンが最後に設計したビスクーターC31も面白い。125ccの2ストロークエンジンを搭載したマイクロカーだ。後にスペインのオート・ナショナルSA社によって、193ccのエンジンに載せ替えてライセンス生産されている。

第5回シャンティイ・アート&エレガンス
第5回シャンティイ・アート&エレガンス

ビスクーターC31は2万台以上が生産された。だが多くがスクラップとなり、アルミニウム製のモノコックボディ自体が珍しい。

対象的に、1994年から1996年まで開催されたBPR国際GT耐久チャンピオンシップ・レースにちなんだクルマも参加している。サリーンS7RやマセラティMC12 GT1、メルセデス・ベンツCLK-GTRなどがシャンティイに並んだ。

スイスの高級腕時計ブランド、リシャール・ミル社がスポンサーとなり、シャンティイ・アート&エレガンスはモータースポーツも重要なテーマとして掲げている。レーサーのジャッキー・スチュワートが初めて世界チャンピオンに輝いてから50周年を記念し、多くのマトラも展示された。

マトラが制作したF1マシン、MS9とMS10、MS11のほか、アンリ・ペスカロロのMS650、ジャッキー・イクスが駆ったMS5、ジョニー・セルボ・ギャバンのMS84などが並んだ。

 
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