【SVOの世界へ】ヴェラールSVAダイナミック、FペースSVR 英国で磨かれた理想のSUV

世界最大の寒冷地テスト施設に潜入 極寒の世界 秘密は「スノーハウ」 後編

2019.11.16

まるで新雪 スーパーカーメーカーも

次の建物にあるのがインドア1とインドア3だが、インドア4とインドア5とはまったく異なり、13mの幅をもつコースは一面真っ新な新雪に覆われている。

4月からテストが行われているというのに、雪はまるで新雪のような状態を保っており、ティグアンでフルロックを試すと、キュッキュッと心地よい音を立てる。

メルトラックは現在の4倍の広さとなる10平方キロメートルへと拡張される予定だ。
メルトラックは現在の4倍の広さとなる10平方キロメートルへと拡張される予定だ。

インドア1とインドア3はインドア2と接続することで、雪に覆われた1kmのテストコースを創り出すこともできる。

だが、インドア1とインドア3ではいま英国のスーパーカーメーカーが新型モデルのトラクションコントロールのセッティングを行っているために、今回はインドア2にだけを見学することができた。

実は今朝、ホテルの朝食会場でこのスーパーカーメーカーのロゴが入ったウェアを着たエンジニアの一団を目にしており、彼らが来ていることは知っていたのだ。

インドア2の雪も驚くべき柔らかさを保っており、まるで降ったばかりの新雪のように踏みしめると心地よい音を聞かせてくれるが、すでに数カ月もテストで使用されていることを考えると信じられない。

800kgのトレイラーでピックアップトラックが雪面をならす様子を見ていたが、4本のタイヤには10mmのスパイクが取付けられている。路肩にはザクザクとした氷のような雪が見えるが、マキは例えティグアンがコントロールを失っても、建物の壁に穴を開けないためのものだと言う。

9mの幅しかないコースは非常に狭いが、広いレーンへと出入りするためのスペースには事欠かない。

 
最新海外ニュース