【トヨタが街をつくる】なぜ富士山麓に未来の街「WovenCity」2021年着工を決断した?

2020.01.07

CASEは社会実装ステージへ

ラスベガスの会見に登壇した、トヨタの豊田章男社長は「WovenCityによって、CASEを見える化する」という説明をした。

CASEとは、コネクテッド、自動運転、シェアリングなどの新サービス、そして電動化を指す。

「WovenCity」はまさに、トヨタが目指す「すべての人にモビリティを」という理想像の見える化。
「WovenCity」はまさに、トヨタが目指す「すべての人にモビリティを」という理想像の見える化。

ドイツのダイムラーが次世代技術戦略向けのマーケティング用語として使い、それがメディアを通じて一般名詞化した。

トヨタはこれまで、CASEに対する技術開発を積極的に行ってきた。

本社のカンパニー制の中で、先進技術カンパニーやコネクテッドカンパニーなどが個別の技術開発を行うと同時に、先進的なソフトウエア開発についてはTRI-AD(トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスド・デベロップメント:東京日本橋)が担当する。

2019年12月には、TRI-AD社内がメディアに公開され、トヨタの次世代技術開発の方向性について関係者から詳しい説明があった。

こうしたトヨタ社内組織や関連企業で開発された、量産を目指す技術や商品を実際の生活の中で使うために考案されたのが「WovenCity」なのだ。

トヨタでは、アイディアや技術をプロトタイプなどによって具体的に表現することを「見える化」と呼ぶが、「WovenCity」はまさに、トヨタが目指す「すべての人にモビリティを」という理想像の見える化だ。

 
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