【日本で「爆売れ」予感】最大の理由は右ハンドル導入 コルベット、どんなクルマからの乗り換え狙う?

2020.01.11

右ハンドル 新規顧客が一気に増える

右ハンドル車を歓迎する理由について、ディーラー関係者は「顧客層が一気に広がることで、販売台数は一気に伸びる」と指摘する。

これまで、コルベットはアメ車という枠組みで、アメリカ以外の輸入車と比べるとマイナーな領域で止まっていた。

日本市場での価格は、2021年春発売に向けた予価として、LT2が1180万円、上位グレードのLT3が1400万円。
日本市場での価格は、2021年春発売に向けた予価として、LT2が1180万円、上位グレードのLT3が1400万円。

それが、ミドシップ化された本格的スーパーカーとなったが、日本市場での価格は、2021年春発売に向けた予価として、LT2が1180万円、上位グレードのLT3が1400万円と、ファラーリやランボルギーニ、また最近日本でも一気に販売を増やしているマクラーレンと比べると、ざっくり半値以下というお買い得感がある。

クルマの魅力は、やはり見た目のカッコ良さ。それが、アメ車であろうが、イタリアンスポーツカーであろうが、日系ハイパフォーマンスカーであろうが、人が直感的に捉える気持ちとしてのカッコ良さにクルマの国籍は関係ない。

そうした純粋なカッコ良さを、新型コルベットは兼ね備えている。それを実車を見たGMディーラー関係者は実感したのだ。

このカッコ良さで、この価格。だから、売れる。という至極当然な発想である。

新規顧客はどんなクルマから乗り換える?

では、新型登場によってコルベットの新規顧客は、どんなユーザー層が考えされるのか。

GMジャパンブースで、ディーラー関係者やメディア関係者らと意見交換すると、次のような声が多かった。

新旧のホンダNSXや、ハイパフォーマンス系では日産R35 GT-Rにとっても脅威となりうる。
新旧のホンダNSXや、ハイパフォーマンス系では日産R35 GT-Rにとっても脅威となりうる。

まずは、ダウンサイジング。フェラーリやランボルギーニなどの中古を購入している層。

フェラーリ、ランボルギーニ、最近でのマクラーレンなどの上位モデルを新車購入している層の中にも、比較対象として新型コルベットを購入する人も当然いるだろう。また、ポルシェから流れてくるユーザーも想定される。

そして、最も注目されるのが、日本車からのアップサイジングだ。ミドシップという観点では新旧のホンダNSXや、ハイパフォーマンス系では日産R35 GT-Rが考えられる。

新型コルベットが右ハンドル車になるから売れると、ディーラー関係者が期待する最大の理由は、こうした日本車からの乗り換え需要にある。

新型コルベットは、日本市場におけるアメ車として、久々の大ヒットの可能性が高まっている。

 
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