【驚きの成長戦略】フィアット・クライスラー(FCA)ジャパン、2019年は好成績 2020年も攻めの姿勢

2020.01.16

アバルトもフィアット500も市場は拡大基調

ジープに次ぐ、FCAジャパン躍進の立役者がアバルトだ。

「知る人ぞ知る」イタリアのニッチブランドだったアバルトだが、最近は日本での状況が変わってきたという。

バルト人気はフィアット500全体の販売も大きく押し上げ、500ファミリーとして2019年販売総数は6970台と過去最高を記録した。
バルト人気はフィアット500全体の販売も大きく押し上げ、500ファミリーとして2019年販売総数は6970台と過去最高を記録した。

そのきっかけは、FCAジャパン自身が作っている。

イタリアンテイストの本格的な走りを求める潜在的な可能性はあった上で、FCAジャパンはユーザーと直接つながる場を積極的に提供してきた。

代表的な例として、2019年はアバルトブランド設立70周年を祝う場として「アバルトデイズ2019」(2019年11月9日)を富士スピードウエイで開催した。こうしたファンイベント効果もあり、70周年アニバーサリーモデルである限定300台のスコーピオンスピードは予約販売受付開始10分で完売するという人気を博した。

アバルト全体として、2019年の販売台数は、10年前の約6倍となる2955台となり、2017年に次ぎ過去2番目の安定した実績を記録している。

また、アバルト人気はフィアット500全体の販売も大きく押し上げ、500ファミリーとして2019年販売総数は6970台と過去最高を記録した。

フィアット500としては、日本国内累積販売台数が5万台を突破。その背景には、女性オーナーの増加がある。フィアットブランドとして、2005年は15%だったが、2018年には62%まで大幅に増加しているのだ。

 
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