【アウディの前身アウトウニオン】DKWを中心に130台がリ・ユニオン 前編

2020.02.02

アウトウニオン1000SP(1962年)

オーナー:ロン・デ・ロウ

初めてアウトウニオン1000SPがお披露目されたのは、1957年のフランクフルト。当時最もグラマラスなデザインのボディをまとった、DKW/アウトウニオン製のモデルだった。

フォード・サンダーバードにも似たボディを持つコンバーチブルが作られたのは、わずか1740台。ドイツのコーチビルダー、バウア社が製造を担当している。1000SP全体で見ても、6400台ほどしか製造されていない珍しいクルマだ。

アウトウニオン1000SP(1962年)
アウトウニオン1000SP(1962年)

メカニカルでは、アウトウニオン1000Sと同じだが、最高出力は5ps増強されている。白亜のボディが美しい1000SPのオーナー、ロン・デ・ロウは、妻のジェットと、友人のハリー・ボーアとともにインターナショナル・アウトウニオンの会場へやって来た。

彼はオランダのオーナーズクラブの会員。学生の頃から、DKWのクルマを運転してきたという。

「DKWなど、アウトウニオン製のクルマは大切に維持され、修復される傾向が高いと思います。特にこの1000SPは歴史的に重要なモデルの1つなので、今でも現存率は高い方だといえます」

「しかしアウトウニオン1000SPは特別なだけに、部品を探すのは難しくなっています。ボディはハンドメイドだったので、スペアのボディパネルを見つけても(カタチが微妙に違うため)クルマに合わない傾向もありますね」

続きは後編にて。

 
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