【手に入れるなら今年】2020年おすすめの中古モデル 20選 英国版 後編

公開 : 2020.02.23 05:50  更新 : 2021.03.05 21:43

ジャガーFタイプ(2013年~)

掘り出し物を発見:ジャガーFタイプ3.0 V6 Sコンバーチブル、2103年上期登録、走行距離12万1000km、2万1500ポンド(306万円)

2020年、初めて2万ポンド(285万円)以下のプライスタグを掲げたFタイプを目にすることになるだろう。

すでに2万2990ポンド(328万円)で2013年登録の3.0 Sを発見している。

ジャガーFタイプ
ジャガーFタイプ

完ぺきなメンテナンス履歴の揃った2オーナー車両だが、いまやオークションでは1万7000ポンド(万円)以下で取引きされていることを考えれば、個人売買のこの個体の場合、少なくともあと1500ポンド(21万円)は値下げが必要だろう。

ロータスエラン(1989年~1995年)

掘り出し物を発見:ロータス・エランS1 1.6 SEターボ、1991年登録、走行距離13万4000km、7995ポンド(114万円)

コンディション良好な1992年登録で走行距離16万1000kmのS1ターボであっても、いまやこの素晴らしいエランM100は6500ポンド(93万円)程度から手に入れることが出来る。

もっとも高価な車両であっても1万4000ポンド(199万円)であり、ロータスのディーラーから走行距離11万km、ミントコンディションの1996年登録のS2を購入可能だ。

価格高騰が始まるタイミングが早まったとしても、それほど多くの個体は残されていないのだから、手に入れるならいまのうちだ。

ポルシェ・マカン(2014年~)

掘り出し物を発見:ポルシェ・マカン3.0ディーゼルS PDK、2015年上期登録、走行距離20万4000km、1万8750ポンド(267万円)

かつてマカンと言えば他を圧倒するベストなSUVとして、4万3000ポンドという新車価格も納得できるものだった。

6年が経過して、走行距離16万1000kmの初期のディーゼルモデルであれば2万5000ポンド(356万円)程度で手に入れられるようになっている。

ポルシェ・マカン
ポルシェ・マカン

だが、われわれは2015年登録の車両を1万8750ポンド(267万円)で発見している。

間違いなく、さらに時が進めばより多くの車両を見つけ出すことが出来るようになるだろう。

シトロエンベルランゴ・マルチスペース(2008年~2018年)

掘り出し物を発見:シトロエン・ベルランゴ・マルチスペース・ブルーHDi 100フレア、2016年下期登録、走行距離2万4000km、1万1400ポンド(162万円)

ブレグジットの行列はフランスのカレーまで続いている?

2020年、最高のホリデーシーズンを過ごす唯一の方法は、気候変動の影響でますます暖かくなる英国に留まり、キャンプに行くことだろう。

そのために必要となるのがテントと、さまざまなキャンプギア、そして家族を載せることの出来るクルマであり、選ぶべきはベルランゴ・マルチスペースだ。

関連テーマ

おすすめ記事

 

シトロエンの人気画像